※母親委員会『学校給食について』の要望書提出
市P連母親委員会は、令和3年12月24日(金)に甲府市教育委員会數野保秋教育長宛てに学校給食に関する要望書を提出しました。
母親委員会では、長年継続して学校給食をはじめとする「食」や子育てのあり方について学び、取り組んでおり、各単位PTAより要望が出されたものをまとめ、子どもたちのためにより良い学校環境であり続けられるよう、下記要望事項を提出しました。
また、要望事項ついては、令和4年2月末日までに文書をもって回答いただけるようにお願いしました。
※要望事項
1.給食費について
学校給食費を公費負担にしていただくことを要望します。
令和4年度から行政による徴収に変わるようですが,給食費未納問題を解決し,全ての児童生徒が平等に給食提供を受けられるよう,要望します。
2.「みんなで食べる給食の日」の制定
1年に1度だけでも、「みんなで食べる給食の日」を設けていただくことを要望します。これは,他県で行われているもので,アレルギー物質を含む食材27品目と,宗教上食べる事が難しい豚肉由来の食材やアルコール類を一切含まれないメニューの給食です。現在,本市においても小中学校には自由に給食を食べる事が出来ないアレルギーを持つ子どもをはじめ,外国籍の子どもも多く在籍しています。その子ども達や彼らの保護者の多くは他の児童生徒と同じ物を喫食したいと考えており,せめて1年に1度だけでもその機会を設け,みんなで給食を食べる喜びを与えていただきたく,要望します。
3.食器や調理器具等の新調について
給食で使われる食器や,調理に使う器具等の新調を要望します。現在使われている食器や調理器具の中には,長期使用等の理由により劣化しているものが,見受けられます。これは給食に異物が混入する原因や,調理員の方達の怪我にも繋がりかねません。調理員の方たちには安全に調理をしていただき,児童生徒が安心して給食を食べられるよう,食器や調理器具の新調を要望します。