育み委員会 要望書提出 報告
令和6年12月25日(水)午後4時から会長、育み委員会委員長、育み委員会担当常任理事、事務局長で甲府市教育委員会松田昌樹教育長宛に「学校給食に関わる要望事項」「教育環境に関わる要望事項」について要望書を提出してきました。
育み委員会では、夏休み明けに各学校に「学校給食と教育環境に関わる要望事項」についてのアンケートを行いました。その結果、「給食の無償化・公費負担の推進」「地元食材や旬の食材使用メニューの増加」「体育館へのエアコン設置」「学校現場への人員の増員」という4つの項目が圧倒的多数であったため、今年度の要望としました。
学校給食に関わる要望事項の「1.給食費の無償化・公費負担の推進について」は、今年10月に甲府市教育委員会学事課保健給食係担当者を講師に招き、甲府市の学校給食について学習会を行いました。その中で、教育委員会をはじめとするたくさんの方々にご尽力いただいて給食が成り立っていることや給食費についても市の方で大きな負担をまかなっていただいていることを知り、学習会後の参加者アンケートにも市や教育委員会の方々に対して、多くの感謝の思いが寄せられていました。そういった中でも「給食の無償化・公費負担の推進」は多くの保護者の声であることから、委員会でも必要性の高い要望であると感じています。「2.地元食材を使用したメニュー」については、現在でも給食の中で提供していただいていますが、子どもたちが甲府市の給食を自慢できるようなメニューを引き続き提供していただけるようお願いしました。
また、教育環境に関わる要望事項の「1.体育館へのエアコン設置」については、昨年度も育み委員会の要望として提出しており、9月の市議会でも「市立学校体育館への空調設備の設置」についての質問がされていました。「2.学校現場への人員の増員」については、市P連会長が実行委員長の甲府市義務教育振興実行委員会でも要望が出されています。
これらの要望の実現には様々な課題があることは重々承知していますが、やはり様々な立場・団体の方々が要望している項目であり、私達保護者も同様に必要であると感じています。
私達は市に要望するだけでなく、市の取り組みを理解することが大切だと思います。そして、今後も市P連や育み委員会では、家庭と市・学校が両輪となって子どもたちのために活動を続けていきたいと思っています。
これからも甲府市教育委員会には保護者の声・子どもたちの声が届きやすい、そんな窓口であっていただきたいと要望してきました。
甲府市教育委員会 松田教育長宛に提出した要望書は
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